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狙う位置と敵の動きを考えよう
なんだか前回の「射撃のシチュエーション」が結構伸びたので、基本的な話も必要なのかな?と思って照準の際に意識せずとも息するようにできるようになるといいよ、ということをまとめてみます。
①トラック(履帯)を抜きながら車体を貫通させる
とっても基本的な話です、遠距離の場合は砲の精度もあるので、確実に貫通できる部分を狙っていく方が良い時もあります。
あと注意すべきは「Critical hit!」です。
これ聞くたびに何がCritical hitじゃい!ハァァァーーーー????と私もなります(笑)
側面撃ってこれが発生するときは履帯に命中しつつ、車体の下を通っているか、
素直に履帯吸収されてます。
車両によって結構地面と車体の距離が空いていることもあるので、確実に貫通させたい場合はそれも加味して照準するようにしましょう。
まぁ、結局は着弾円の中のどこに飛んでいくかは正規分布に従っている、、、はずが標準偏差が変われども着弾確率に差がほとんどなくなっているので下に飛んで憂き目を見ることもありますよ、と。
話が飛んじゃいました。履帯を打ち抜いて足を止めさせつつ、車体にダメージを与えましょう。
やり方は単純で転輪(車体の前後一番端の車輪)を抜きつつ車体も抜きます。
相手の装甲に対して貫通力の低いHEATを利用しているときは履帯吸収が発生することもあるので、注意しましょう。
もし修理キットを敵が使ってしまっている場合は、再利用可能になるまで同じように転輪を抜きながら車体を抜くことで一方的にハメられることもできますし、砲塔が固定されている駆逐戦車にも有効です。
あとは速度が出ている車両の転輪を切ってやると回転しながら止まるので、タイミングが合えば相手の発砲にミスが出ます。
履帯抜きながら車体抜いただけなんだけど、それが原因で車体が回転して発砲ミスってくれた。もう一発入れられるじゃんラッキー、なんてことも意外に結構あります。
(逆もあるんで気を付けましょうね)
転輪を狙うべき時、狙わずに貫通優先の時、の判断を考えずに息するようにできるようになりましょう。
②相手が動く方向に少しズラして照準しておく
例えば↓のシチュエーション。
止まって照準を絞って発砲しようとしている敵ですが、
前に出る可能性がありそうでしょうか?
後ろに下がる可能性がありそうでしょうか?
後ろに下がりそうですよね、だったら下がることを考慮して照準しておきましょう。
発砲時には準備が全て完了していて、照準も絞り切っていて撃てるのが理想です。
何か操作を入れると微量でもミスの可能性が増えます。
偏差射撃でも可能であれば狙いたいですが、高速で不規則に回避運動を取る車両など車両を追いかけて照準しないといけない場合もあります。
③弾速を考慮した照準を行う
車両ごと、弾種ごとに弾速が異なります。
感覚的に移動する車両にどの程度の偏差射撃を行えば良いか把握しておきましょう。偏差を当てれるか、当てれないかでも一回の射撃チャンスを生かすも殺すもあなた次第です、成績に直結してきます。
これは慣れるしか無いですが、事前に足の速い車両が来ることが予想される、など準備できるシチュエーションでは砲を置いて用意し、偏差の修正をして撃つ、など成功体験ができるようにしましょう。
特に茂み越しの偏差射撃が苦手な方が多いので、クランに入っている場合など練習しても良いくらいだと思います。集団戦でやっているときに感じますが、WN8 1000~1500くらいの人と、1500~2000の人では当てれる確率が全然違います。
ちなみに1500~2000と2000~2500での差は確立が上がりつつ、撃てるシチュエーションが増える(ポジショニング、射線の理解)ことに差が出てきたりします。
④照準の設定をイジる
参考になるかならないか分かりませんが、YASUNISHIの照準設定です。
ターゲットサイトを点に変えているだけですが、どこに照準を合わせているか個人的に分かり易いのとStraikさんもコレなので愛用しています。
⑤サスペンションを使って撃つ
前進してる最中にすぐ後退すると、急停止⇒車体のサスペンションが効いて俯角がサスペンションで下向いた分増える⇒撃つ⇒下がってる、って感じになります。
撃って少しでも早く下がりたい時、など俯角が足りない状態でもサスペンションを使うと補えるのため、前に出る距離が少なくなる&撃ちながら下がる準備ができているので被弾リスクを微減できます。
⑥弱点を撃つ
ー抜ける可能性があるところを撃つ
自車両の貫通が十分な時には貫通の可能性があり、自車両のダメージを伴う被弾確立が少ない場合は積極的に撃っていきましょう。
例えば、330貫通HEATを使用しているときはIS7の肩口が抜けます。
ー重要なモジュールが配置されているところを撃つ
弾薬庫や燃料タンクが配置されている部位を撃つことでモジュールダメージを与える可能性を上げます。
代表的な例だとIS系列の正面肩口は弾薬庫、お尻の両サイドを履帯裏から車体を抜いた際は燃料タンク。日本重戦車の側面から射撃する際は中央の砲塔よりの車体側面に弾薬庫があるので首が飛びます。などなど。
詳細は調べれば分かるので、落ち着いて狙える時には狙ってみましょう。
運は絡みますがローダーに乗っている時に3発目を放り込んだら首が飛んだ、とか意外にあります。
Googleで調べれば出てきますが、調べられる手段がいくつかあるので、見ておくとよいです。
【WT DB】
車両を選択して「Vulnerability」で
こんな感じで見れます。無い車両もあるので、他のサイトとかも併せて見てみましょう。
ここも使ってます。
左のカテゴリの「HITZONES」から見たい戦車を選択すると
こんな感じで見れます。こっちのほうが見やすいと思います。
⑦装甲に応じた弾種を選択する
接敵する敵の種類、抜くことになるであろう部位、によって弾種を使い分けましょう。
IS7の側面通行料を取る際にHEATを込めていたら自分から抜ける確率を下げているようなもんです。
⑧殺意を込める
相手を仕留めるという殺意を弾に乗せます。
そうすると着弾円の中央に弾が飛びます(飛びません)。
⑨当たらなかったら
сука(スーカ)とかблядь(ブリャーチ)とか言ってみる
組み合わせた「сука блядь」という応用技もあります。
Straikさんが言いそうなタイミングで言うと気分が盛り上がるぞっ!!
スミマセン、最後の方はふざけすぎました。
あったり前じゃ~~~ん!!そう、当たり前なんです。だから呼吸するように考えずにできるようになりましょう。基本を突き詰めることで判断の速さ、正確さ、安定に繋がると思っています。
頭のCPUは他のところに割くべきです。