[WoT] プロホロフカ ~南開始~ [MAP解説] (ver9.19)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは、YASUNISHIです。

今回はプロホロフカ南開始のMAP解説をやっていこうと思います。
ver変わったりして配置などに変更があった場合などは折を見て修正していきます。

また、コンテンツがバラバラと法則性無く上がっていっていますが、
気長に見ていただければ幸いです。

MAP概要

MAPを大きく分けて3分割すると、①西の睨み合い ②中央の走り偵察&中戦車ポジ ③東の丘上の睨み合い になってきます。

[ザックリこのMAPについて]

視界と準備が大事なMAPです。
自走砲が多いと中央が焼かれるため、中央走り偵察の無邪気な軽戦車が活躍してしまう可能性も有。

北開始は東の丘から中央への射線を通しやすく、確保・ホールドしやすいが崩すためには中央の射線を完全に黙らせる必要がある。

中央から丘上に射線は通せるが、頭出しの重戦車であることが多いため距離(精度)と装甲の関係で貫通できる可能性が低い。

南開始は北が射線を通しやすいように中央から東の丘への射線が通しやすい、
特に我慢できない北開始の重戦車が東の丘をプッシュし、中央からの砲撃の嵐で撃破される様がよく見られる。

自走砲が多い場合は北開始の軽戦車が無邪気な場合、南開始の中央のポジションが非常に使いにくくなる。

東の丘は足が速く隠蔽率の高い戦車は茂みに潜めるが、重戦車は頭を出せばスポットされることは覚悟しておくこと。

特に東の丘の重戦車の狙うべき相手は北開始で中央にいる中戦車で、中央でスポットしてもらった際はすぐに射撃できるよう準備しておくこと。

軽戦車に関しては「1、2、3ラインでの視界取り合戦」「中央の無邪気な走り偵察」「東の丘上の偵察」に大きく分かれる。
早々に中央の無邪気な走り偵察軽戦車を処理できると、他の方面の軽戦車 or 中戦車が対応に回ることが多いので、
より損害を広げられる可能性が増える。

共通して大事なスキルは
・前線でいかにスポットされにくい位置で射撃回数を稼ぐか
・スポットされた場合も自身が撃たれうるポジションからの射線を如何に迅速に切れるか

初動・通行料・偵察ポジなど(両方の開始位置で解説)


※実線⇒通行料、点線⇒視界スポットしたい方向、破線⇒移動方向(後で出てきます)

①西の1,2,3ラインでの視界取り

北開始はワンチャンE1に入れないかと狙って動いてくる軽戦車が有り得ます。

南開始はその動きを想定してカウンターで入ろうとする軽戦車をスポットする位置取りをしています。
この場合は北開始の軽戦車はE1に入れず運良ければ被弾して下がっていくでしょう。

北開始で運よくE1に入れた場合は置き偵察で走り偵察の軽戦車、中央の西寄りの中戦車、1ラインに陣取っている駆逐戦車が前に出てきた場合にスポットがかけられます。

特に走り偵察の軽戦車が稜線から頭を出す前にスポットされてしまうので、南開始の軽戦車が非常に嫌がります。

が、対応を知っている敵がいるとブラインドショットが飛んでくることと、ラッシュが掛かった際には逃げられないというリスクもあります。

また、入るのにもリスクが高いポジションだと思っています。
自分の乗っている車両の足回りと開始位置、隠蔽率と敵の軽戦車を見てから入念に判断しましょう。

南開始でE1に入られてしまった場合は中央での戦いが不利になります。
そのため、第六感で位置を判定しつつブラインドショットで追い出すなど嫌がらせをします。

やり方は簡単で稜線の裏に隠れて、少し頭を出して第六感が付くポイントで入っているポジションを確認します。
あとはブラインドショットを打ち込んで嫌がらせです。

第六感を使わなくても味方の軽戦車の行動からE1に入られていそうな場合はブラインドで撃っています。

②中央での走り偵察

プロホロフカの風物詩ですね。

ただ走り方と走るタイミングで腕が問われます。
(自走砲が多い場合は適当に走っても活躍できてしまう可能性があります)

ここの走り偵察の意図としては、

 ・敵の軽戦車に無邪気に走り偵察をさせない

 ・中央から丘上を狙っている敵戦車にスポットをかけて容易に丘上を撃たせない
or 丘上から中央を撃ってもらう

ことが目的です。

丘上の重戦車が撃たれているのであれば、中央で撃っている戦車をスポットしてあげましょう。それだけで相手は射線を切らないといけないので十分嫌がらせになります。

また、敵の軽戦車の走り偵察で頭を出す前に先にスポットをかけることで、頭を出すと撃たれるシチュエーションをつくりましょう。

こちらも頭を出しているので、車体全部を晒すのではなく、1ラインからの射線、丘上からの射線を考慮しつつ最小限の頭が出る面積で被弾率をさげましょう。

ただ、一番初めに撃破されやすい(ヘイトが高い)偵察です。
その代わりちゃんと偵察すれば観測も稼げますし、HPが減った際は引くことも可能です。

③東の偵察(丘下)

南開始の場合はこのポジションで北開始の丘上にを目指す重戦車・中戦車をスポットできますが、逆にスポットされて逆襲にあったり、家は壊れるのでブラインドショットの雨にさらされる可能性もあります。

リスクは高いですが、バレずに入れれば丘上に上がる重戦車だけでなく、軽戦車、中戦車の嫌がらせにもなります。

④東の丘上の置き偵

南開始の丘上の濃い茂みで北開始の上ってくる重戦車、適当な頭出しをする中戦車をスポットできます。
ここでスポットをかけると重戦車が自走砲の雨に晒されることなく中央の射線から支援が入るはずです。

⑤の偵察ポジに入っている軽戦車や中戦車が発砲した場合もスポットがかけられます。

スポットされた場合は中央から射線がガッツリ通っているので、おとなしく下に落ちましょう。

⑤東の丘上の偵察

北開始の場合にこの茂みを利用することで丘上で頭を出している重戦車をスポットできます。

また、中央へも射線を通すことができますが、発砲すると敵の軽戦車にスポットされる可能性が高いので、すぐに射線が切れるように準備して発砲しましょう。

また、このポジションは中戦車でも可なので、自分よりもTierが高い中戦車が利用しようとしていたら譲ってあげましょう。
(軽戦車では火力の面で邪魔になることがある)

その場合は少し位置をずらして中央線路奥にいるTDがいないか警戒したり、火力の支援などに回りましょう。

⑥、⑦中央の通行料

北開始、南開始ともに通行料が取れます。
が、非常に近いポジションなので通行料を取りに来た敵戦車とかち合ってしまう、ということもあります。

その場合はポジションを少しズラして岩横から射線を切りながら通行料を取るなどセカンドプランもあるので、自分の車両の足と隠蔽率を考えて選択してみてください。

と、自走砲がいる場合は確実に中央に置いていると想定してスポットされた場合は即回避行動に移ってください。
雨あられのように降ってきます(笑)

⑧東の通行料

足の速い戦車は自分の視界で丘上に登っていこうとする重戦車をスポットして通行料が取れます。
が、軽戦車が先に入っていたり中央から東に軽戦車が流れてきたり、と上手くいかない場合も多々あるので臨機応変に。

ふぅ、、、長いっすね。
もう次は試合の展開に合わせた行動例です。

東の領域を制圧するパターン

東の丘上から崩す場合①(崩しやすい状況を作ろう)

このマップ、”中央を押さえつつ” 東の領域を取った方が崩しやすいと考えています。
(もちろんランダム戦なので西の1,2ラインを崩すことに失敗することもありますが)

この中央を押さえつつ、というのがポイントで、基本的に中央の射線が東の丘上に通っている状況では重戦車はプッシュできません。

必然的に東を崩すには中央の中戦車の頭を押さえる必要が出てくるわけです。

その方法が南開始と北開始で順序が違ってくる感じです。

南開始の場合は東の丘上から中央の戦車に射線を通しにくくなっています。
そこで無理やり中央でやりあおうとすると北側は中央へ射線を通しやすいので、
容赦無く砲弾が飛んできます。

南開始の場合、まず崩すべきは東の丘上の重戦車群です。
丘で頭を出しすぎた重戦車や発砲してスポットされた中戦車、軽戦車に即射線が通せるように丘上に対して射線を通しておきましょう。

また、味方の丘上の重戦車がスポットされて敵の中央の戦車群から撃たれている場合はのんきに見ているのではなく、線路側の位置から少し頭を出してスポットしてあげましょう。

敵も打てているので、味方の重戦車からも射線が通っており、一方的に撃たれている状況は改善されます。

このマップの要所は中央が如何に効果的に牽制できるか、にかかっています。

お互いに中央を効果的に使わせないために軽戦車が走り偵察をしたり、中央で”タイミング良く”スポットをかけたり、重戦車が中央に砲を置いておく必要があります。

すみません、少しとっ散らかりましたね。

画像のように中央から重戦車群に効果的にダメージを与えてヘルスを削ることで、敵の重戦車群は丘上の高い位置から中央に射線を通すことができなくなってきます。
(被発見時に撃破される可能性が増えるため)

そうなってくると、中央のスポットがかけやすくなってくる&重戦車がヘルスを活かしてプッシュしやすくなってきます。

まずはプッシュしやすくなる”状況”を作り出しましょう。

///////////////////////////////////////////////////////////////////

中央から丘上への射線の通し方も実は非常にシビアです。

走り偵察の軽戦車にスポットされにくい位置で、なおかつ比較的高い位置に陣取っていないと射線が通しにくくなっています。

発見時もすぐに射線が切れるように丘上に対して斜め右に向けて前進できるように準備して置くとスポットされても即座に射線が切れる&運良く弾く可能性があります。

細かい動き方や位置などは是非配信を見に来てくださいませ。

///////////////////////////////////////////////////////////////////

東の丘上から崩す場合②(中央を牽制しつつ、奥を警戒しよう)

東の丘上の重戦車は中央のポジションの敵戦車が容易に頭を出せない状況になっているか常に確認しておきます。

また、中央からの支援も十分で敵の重戦車のヘルスが削れている。

という状況になった場合は味方の重戦車と一緒に詰め切ってしまった方が崩せます。
(上手い人がいればタイミングよくポチポチしてくれると思います)

ただ、ランダム戦の難しい部分で、一緒にラッシュがかけられれば良いのですが、怖がって丘の天辺で止まってしまう重戦車もいます。

その場合はB6、C6、A0あたりに入っている敵戦車から容赦無く削られるため、
そのまま撃破されがちです。

上の画像には書いていませんが、重戦車の枚数が十分だが、行く気配が無い、など状況によっては8ライン側から上がってしまって敵をスポットしつつ下に下ろしてしまう、という手もあります。

ただ、自分自身がリスクを取らないといけないことと、味方は変わらず動かないことが多いので、ランダム戦では待ちに徹した方がハッピーになれることもあるのも事実です。

自分の戦車、腕、敵戦車の構成、その場の状況を鑑みて試してみてください。

中央の戦車は東の丘上の重戦車が詰める素振りを見せだした場合、丘上にまだ残っている敵戦車をすぐ撃てるようにしつつ、中央の敵戦車の射線を押さえてあげる必要があります。

私は完全に詰め切ってしまうな、という場合は線路を乗り越えつつスポット&射撃をしてしまい、中央を下がらせつつ東側の家群に自車両のポジションを移して、6ラインと7ラインの間に潜んでいる戦車のスポット&射撃、A0がスポットされた際のフォローなどに回ることが多いです。

ついでに東の丘上を押している試合はたいてい1,2ラインが手薄で敵の重駆逐や重戦車がラッシュをかけてくることが多いです。
(軽戦車も何故か偵察していることは少ない)

もし1,2ラインもEラインよりも奥に敵戦車を閉じ込めて置けている状況ならば、この試合で勝利できる確率はかなり高くなります。

東の丘上から崩す場合③(要所を押さえよう)

1,2ラインが押さえられていることを前提にしています。
A6から頭を出す際の敵のスポッターとなっている戦車を崩しましょう。

線路に張り付いて少し頭を出すだけで中央から射線がガシガシ通ります。

中央の戦車はA6、A1方面に逃げようとする戦車に射線を通しておきましょう。
(左側の1,2ラインの射線は切れるように左に岩などオブジェクトがある位置から撃ちましょう)

また、少し果敢な位置ですが、E3も少し窪んだ稜線になっており、1,2ラインをスポットしたり、E6など中央に敵戦車が残っている場合など効果的に射線を切りながら戦えるポジになっています。
(入る際にスポットされると1,2ラインの駆逐戦車から手痛い一撃を貰う可能性もあるので、ヘイトが他の戦車に移っている時など状況を見て入りましょう)

東の丘上から崩す場合④(敵を囲もう)

A6の戦車を排除したら稜線を上手く使って肉薄していきましょう。

特に3ラインと4ラインの間の赤枠の稜線は頭出しをしやすく、射線もA3のポジションくらいしか通されません。

この状況でスポットすれば全方位から弾が飛んでくるので、敵戦車は更に奥の1ラインの稜線裏まで下がらざるおえなくなります。

そのことを予想して1ライン側に射線をズラしておくのもオススメです。
(スポットされたら逝く可能性大ですので、気を付けてくださいね笑)

かなり理想論の話ですが、状況に合わせながら理想の状態に近づくような動きや味方の動きをフォローする動きを心がけることで少しでも勝てる確率を高めていきましょう。

もちろんランダム戦なので、うっひょーなんじゃこりゃ、という見方の配置もあります。
その時もあきらめずに敵はどの要所を押さえにくるか、そこのカウンターポジションはどこか、退路は確保されているか、など考えて戦いましょう。

あくまで参考に、という感じです。

次は味方の性質に依存しまくる1ラインプッシュを見ていきましょう!笑

西の1,2ラインを押さえるパターン

1,2ラインプッシュの流れ①

この絵の状況が出来上がるのは味方に重駆逐戦車(T95やらT110E3やら100駆やら)、と重戦車群が1ラインに集まっている時に発生する可能性がSR排出くらいの確立であります。
(確率はもう少し高いです)

逆に自分がお堅い戦車に乗っていて周りも集まっている場合は敵車両の編成を見てプッシュの音頭を取ってしまうのもアリだと思っています。笑

そういうときはたいてい東の丘上の味方戦車が手薄なので、何もしないと押し込まれる可能性も高いです。

重駆逐やら重戦車がズンズン押してくれる空気を感じたらポジションを西寄りに変えましょう。

この時点で少しテンション上がりますが、1,2ラインの車両がスポットされたら即射撃できるよう準備し、撃ちまくるだけです。
西寄りにポジションを移しておくことで敵の東の丘上戦車からの描画範囲外に出ておけば弾もほぼ飛んできません。

あとは先ほどの東から崩す場合で言っていたE3の稜線も結構効果的です。

このシチュエーションの場合は中央の敵車両が残っていることが多いので、味方のプッシュしている重戦車や駆逐戦車を撃とうと稜線の上まで上がろうとする敵車両の側面がバシバシ撃てます。

結構お祭り騒ぎな感じですが、たま~にあるので。

成功確率は車両編成に依存することと、味方の押せ押せムード(誰か止まると失敗する)、効果的に陣取ってサポートしてくれる味方、にかかっています。

1,2ラインプッシュの流れ②(西と中央を押さえよう)

1,2ラインのプッシュが成功したら中央の特に青丸のポジションを敵に抑えられないようにしましょう。

押さえられると東を崩した時と逆のシチュエーションになってしまいます。

A5とE6を押さえることで敵はオレンジの円くらいしかポジションが使えなくなります。
まだまだ丘上を押さえられているので、崩しには行けませんが、1,2ラインプッシュが成功した場合はたいてい車両数で優っているので、重戦車がプッシュしてくれた場合は潰せることが多いです。

またはキャプった場合もキャプ切りを狙う中央のポジションが押さえられているため、敵車両は非常に危険を冒して切りに来なければいけなくなります。
(後ろに控える駆逐戦車の射線がガッツリ通る)

画像で書いているのは重戦車がプッシュしている一例ですが、
プッシュした場合はオレンジの円を警戒して対応できるように動きましょう。

最期の方はかなりテキトーですが、勘弁してください!
結構な文字数になって疲れました!笑

西側をラッシュして崩した後は結構味方の配置によって穴が空いている場合は多いので、臨機応変な対応が求められるため、ザックリした解説になっています。

どれもこれもこの通りにはならないので、頭の中で次の展開を予想して動くことで結果に結び付いていきます。

少しでも参考になればありがたいです。
長文乱文失礼しました。

それでは戦場で!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. 匿名 より:

    お疲れ様です
    今のVerでこういう解説は少ないので助かります
    大変かもしれませんが更新頑張ってください

LIVE NOW! CLICK TO VIEW.
CURRENTLY OFFLINE